File:026 随縁不変ヲ想フ春
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途端に、目にする景色のなかに緑がふえたような気がいたします。
芽吹きの季節でございましょうか。
ご主人様・お嬢様、ご機嫌いかがですか?
みみです。
本日もお日様の御座す時間にてお給仕しておりました。
顔馴染みの方々にお会いできて嬉しゅうございました。
やはり見知った顔を拝見すると気分が晴れやかになります。
最近はまた、書物を読んだり魔術解析をおこなったり魔薬調合をしたり、忙しなく過ごしております。
ここ暫くの間では『カフェーの帰り道』を読み終えました。
今読み進めているものは、『やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』、『駅と旅』でございます。
前者は内容がみみには隠喩的すぎまして、頭を捻りながら読んでおります。後者に関しましてはあまり物事を深く考えたくない気分の時に読んでおります。
『カフェーの帰り道』は2週目に入っているところです。この作品はオムニバス作品ですので何度も読むと味わい深くございます。
この3冊はいずれも、旅に出るその日に書店に立ち寄って購入したものでございます。
みみは旅に出る際に、ほぼ必ずといってよいほど書物を携帯します。
事前に旅を計画していたら購入しておきますし、突発的な旅でしたらその場で購入することもございます。
また、みみの方針として、書物を持ち歩く時は2冊以上持ち歩く、という掟のようなものがございます。
なぜなら、1冊だと、その書物を読む気分ではなかった時に困るからです。
おもに、物語と学術書、読むのに熱量が必要なものとそうでないものの2種類を用意しております。
どちらの気分でもなかったら?
それは、書物を読む気分ではないということです。
その際は書物を読むのをやめます。
目を閉じたり、外の景色を眺めたり。
実際、人間界にお給仕に来る際にも書物は鞄に入ってはいるのですが、毎回読んでいるわけではありません。
好きな時に、好きなだけ、好きな書物を。
とはいえ、研究や解析が詰まっているとそうもいかないのですが。
また皆様のお顔を見られることを心待ちにしております。
それではまたお会いしましょう。
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