File:024 星ノ返還
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ご主人様・お嬢様。
今晩はお加減いかがでしょうか。
みみです。
本日は前置きもほどほどに。
今日あったことのお話を。
そのかわりと言ってはなんですが。
文末に顔馴染みのご主人様方へのお礼を記しておりますので、是非お読みいただけましたら幸いです。
それではまた後ほど。
本題へ。
今日いらしたプリンセスに、
【You are Princess(あなたもプリンセスだよ)】
と言っていただいたのです。
それがなんだか無性に嬉しくて。
心臓のあたりが、あたたかくなって。
私たちは、めいどりーみんにいらっしゃるお客様の事をリスペクトと親しみを込めて「プリンセス・マスター」とお呼びします。
そんなプリンセスに、あなたもプリンセスだよ、と言っていただけたことは、みみにも同じくらいのリスペクトと親しみを持って接していただけた事と同意義だと解釈し、人からとても大切にされたような、そんな錯覚を覚えました。
錯覚ではなかったらいいな、と思いますが。
そして帰り道。
落とし物を拾って、適切な場所に届けました。
偽善かもしれませんが、それでも、自分がなにか大切なものを落とした時にこうやって拾っていただけたらいいな、という願掛けのもとにこの行動にでました。
中身が重要そうなものだった、という要素も十二分にございますが。
そして、油を売ることなく、道草をもぐもぐすることなく帰路につきました。
そんなことが重なり、今日はなんだかすこし、自分のことを好きになれたような。
そんな一日でした。
さて、今日いらしてくださった顔馴染みのご主人様方と、ご主人様へ。
本日もご入国くださりありがとうございました。
お伝えしたかったことをお伝えできて、少々安堵いたしました。
御三方の後ろ姿がなんだかとても微笑ましくて、思わず笑みがこぼれました。
会話を重ね、以前よりも仲良しさんになれたように感じました。みみの絡まった糸のようなお話に耳を傾けていただいて、ありがとうございました。また気長にお顔合わせられたらな。
皆さまのお顔をみることができ、嬉しゅうございました。
どうかこれからも皆さまの今後が健やかでありますよう。
それではまたお会いしましょう。
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