File:040 雷鳴ノ轟キ
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ラピスラズリ ノ 王国 ヨリ 『みみ』ガ アクセス中………
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ご主人様・お嬢様。
雷鳴が鳴り響いておりましたね、みみです。
まずはお礼を。
人間界の素敵な伝統衣装をみみに届けてくださって、ありがとうございます。いつも、みみが自ら申さずとも素敵な贈り物をくださって、そのご厚意にみみの心は暖かくなるばかりです。
さて、近頃は、もう済んだ書物たちを手放したい所存です。魔法を使ってそれらの情報を保存してもよいのですが、その維持には代償が必要なのです。ですので手放したいと考えております。しかし、完全に誰の目にも触れずに処分してしまうのは、まだ「誰かに読んでもらう」役目がある書物たちにはあまりに酷で。この書物たちをどこかに届けたいのに。
みみの持っている書物たちは古かったり専門的すぎたりして、人間界であろうとラピスラズリの王国であろうとあまり買い手がおりません。
いっそこちらでみみ’s古本市でも開きたい所存です。
個人的にこの本をお渡ししたいなぁと思うメイドちゃんもいるのですが、押し付けになってしまってはよろしくないので…。ぜひそっとお声がけください。
そうそう、やっと解析が落ち着いたので読みたかった書物をたんまり買い込みました。にもかかわらず。魔女様に研究を押し付けら…いえ、任せていただいたので読む時間がなくなってしまいました。
いつかのみみ便りでお話したやもしれませんが、この間手にした3冊の書物は最後まで読み終えないまま手放してしまったので、今回は最後まで読もうと思って頁の薄い本を選んできましたのに。少なくともしばらくは読めなさそうです。がっくし。夏頃には読みとう存じます。
みみの試練も佳境を迎えており、ひたすら杖を掲げ術式を紡ぎ、魔法を詠唱する日々です。
そんな忙しない日々の小休止として人間界でお給仕する時間が、みみは好きです。
追記
某猫ノ国もふもふ村のメイドさんへ
こちらのみみ便りをお読みになっているか分かりかねますが、、、
みみがみみ便りにてご紹介した書物を読んでいただいているとのこと、ありがとうございます。とても嬉しいです。しかしながら書物のタイトルを聞き忘れてしまったのでぜひ今度ご教授ください。普段お給仕が被ることはあまりありませんが、今でもお慕いしております。
と、某メイドさんへの伝言を挟みまして。
皆さまもすこやかであられますよう。
明日、お日様の御座す時間に中央通り店にてお待ちしております。
それではまたお会いしましょう。
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