メイドカフェ・メイド喫茶「めいどりーみん」の今夜も見上げて！みるきーうぇい☆

北極のアザラシは、大海に浮かぶ流氷
の上で、この世の出来事を見届けている。

冬の寒い夜、真っ暗な空に浮かんだ、
妖しく輝くオーロラの美しさに慄いて
目を潤ませた。

太陽風プラズマがこの星に襲いかかり、
超高層大気の酸素や水素や窒素の分子が
我々を守るように、激しくぶつかる電子
の膨大なエネルギーを綺麗な光エネルギー
に変えていく。

緑、青や赤、ピンクの帯が空に靡く。
どんな光の帯よりもはるか上空に紫色の帯
が現れた瞬間、一頭のイルカが海の中から
ものすごい勢いでジャンプして現れた。
そして、軽々とその帯を潜り抜けた。

イルカは得意げにアザラシに目を合わせた。
それがアザラシとイルカの出会いだった。

春を迎え、イルカが元気に泳ぎジャンプする
姿を再び見ることができた。

やがて、夏の白夜を迎え、沈まぬ太陽の
恩恵を蒙り、この世の無限の生命力を感じた。

イルカはさらに力を増し、水平線を這う太陽
を嘲笑うかの様に、太陽のはるか上を超えて
高く飛び続けていた。

イルカは澄んで良く届く声を上げ、楽しそうに
歌って踊っている様だった。ずっとイルカの
輝く姿を氷の上から見続けていたかった。

沈まなぬ太陽もやがて沈み、暗く寒い夜を
もたらした。

ちょっと寂しげな夜にアザラシは聞いた。
イルカが天の川（ミルキーウェイ）を通り、
南十字星（サザンクロス）に旅立つことを。
ここからからは見えない遠い世界に行って
しまうことを。

元気でいて欲しい。そう願いながら、
時折シャチの集団に氷を揺らされながら、
溶けて小さくなりつつある氷の上で、
この世の真理と万物を見続ける。

きっとまたイルカに会えるだろう。
あらゆる次元や時間は連続しているのだから。

うぅ………・゜・(つД｀)・゜・

るきちゃんに会えなくなるのは寂しいよ。

今まで色んな話をしたし、本当に楽しかったし、癒されたよ♪♪

ありがとうd(⌒ー⌒)!

またね(*￣▽￣)ノ~~ ♪

ま？

るきちゃん今日も１日頑張ってね！卒業するんだね(。>д<)