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メイドカフェ・メイド喫茶「めいどりーみん」のまろまろになぁれ

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夏の思い出つくろうへのコメント

でじたる☆むーん♡

夏の夢

まろちゃんと思い出つくりたい。

楽しい夏祭り。浴衣着た超絶美少女と、
一緒に夏祭りに出かける様な気分を
味わいながら思い出をつくれる。
レアな物までゲットできる♡
そういうイベントなんだろうけど、
いろいろ想像しながら眠りに就いたら、
こんな夢を見た。

(実在する人物とは無関係なフィク
ションです。というより激しい妄想。
時間なかったら読み飛ばして下さい。)

——以下、夢の内容を忠実に記述——
「まろちゃんと夏祭り」

————
序 章 きっかけ

おいらは魔法学校の先生をしている。
まろちゃんはクラス委員長をしていて
読書好きなとっても優秀な生徒なんだ。
普段は丸い瓶底眼鏡をかけているけど、
欅坂46の「てち」にも雰囲気が似てて、
聡明でとても可愛らしいんだ。
歌や踊りも上手なんだ。
そんなまろちゃんに、いけないと思い
ながら、日に日に恋心みたいな感情を
抱くようになっていた。

先日、まろちゃんにいろいろと図書館
の本の整理をしてもらったから、お礼
に何かしてあげようと思って、
「お礼してあげなきゃ。何がいいかな?」
と照れながら聞いてみたんだ。すると、
「夏祭り、連れて行って欲しいにゃん」
と言われたんだ。
とても嬉しくておいら舞い上がった。

ところで、
この世界で暮らす人たちはみんな「猫又」
なんだ。元々人間だった奴は誰一人とし
ていない。人間が成人を迎える年月ほど
立派に生き抜いた猫は、猫又に化けて
第二の人生を送れるんだ。

猫又はいわゆる妖怪なんだけど、巨大な
恐ろしい化け猫になる奴もいれば、人の
姿になって、良い事をする奴もいるし、
悪事を働く奴もいる。実はそんな猫又
がこの世の中を動かしているんだね。

————
第二章 デート当日

ここ数日とても蒸し暑かった。油蝉の
声も煩かった。
真っ青な青空に、すくっと立ち上がる
向日葵の黄色が眩しくて、目の前の花は
脳裏でまろちゃんの笑顔と重なっていた。

夕暮れになって、幾分か涼しくなってきた。
夕陽で街並みが朱色に染まっていた。

あと数分で待ち合わせ時間だな。
待ち合わせ場所で、まろちゃんがどんな
格好でやって来るのかワクワクしていた。

間も無く、真っ青なアサガオ柄の浴衣を
着たまろちゃんが草履で駆けてきた。
普段、制服姿しか見たことないけど、
凄く似合ってる。今日はコンタクトに
しているんだね。手に持っている団扇は、
猫又界一のアイドルぷりんちゃん。

「先生ごめん。待たせたにゃん」
息を切らせて満面の笑みのまろちゃん。
零れ落ちる汗が、宝石のように輝いてる。

あまりにも可愛くて、おいらの頰は赤く
なってしまったことに直ぐに気づいた。
「先生、ほっぺた赤くなってるにゃん!」
おいらは照れを隠したくて、
「夕陽の赤のせいだよ」と言い訳した。

どうして言えなかったんだろう?
君が可愛すぎて見とれてしまったよ、とか、
気の利いた言葉を。

理由は簡単なんだ。そういう言葉を発する
事が似合う風貌では無いし、言ったら
言ったで、言葉の真意をそのまま受け止め
て貰える自信が無いから、言えないんだ。
もどかしい。

いつもの猫耳の髪飾り。いや、頭から耳生
えているんだ。尻尾も付いているというより、
着物突き破って生えている。(夢なので、
ハリウッドの特撮よりも超リアルで自然)

屋台は、どの店も何故か萌え萌えくじばかり。
特賞のぷりんちゃんのサイン入りブロマイドが
当たった。(これまたリアルだった)

花火会場までは、人混みの中、だいぶ歩いた
ような気がする。でも、何気ない会話を
いっぱいできて楽しかった。

河川敷に着いたところで、大輪の花火が
咲いた。まろちゃんを見ると、空を見上げ、
感動している、天使のような純真な少女
の姿がそこにあった。

まろちゃんの瞳に、花火が映っている。
真っ赤な口紅で染まる唇が何かを囁いて
いる。大歓声にかき消され聞き取れない。
口元を読み取ろうと、ずっと見つめて
いたら、吸い込まれそうになって、
その艶かしい唇を奪いたくなった。

でも、それは出来ない。おいらは先生だから。
「先」に「生」まれただけの、
イタイおっさんに過ぎないから。

おいらも空を見上げて、「綺麗だね…花火」
と、呟くように言った。

今日も言えなかった
「君が一番綺麗だよ」と。

そして、頭をぽりぽりとかいて、下ろした
手の指先が、まろちゃんの指先に触れた。
このまま手を握ってしまおうか。

————
ここで目が覚めちまったよ。

どうかな? おいらにとっては最高の
夏祭りの夢だったけど、その内容、
まろちゃんにとっては、どうだったかな?

イケメンが相手ならまだしも、おいらでは、
心温まるどころか、下手な怪談話よりも
背筋が凍るような冷んやり感を味わって
貰えたのではないだろうか?

では暑いけど、天候も怪しいけど、
今日も一日元気に頑張ってね。

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