おはめか☆
めかるはいいました。
「めかるもおひさま戦士だから。」
「おひさまの一員だから。」
ですがめかるは
なかなかおひさまでお給仕をしませんでした。
「いるかな?おひかな?」
めかるはいつもおつきでした。
いっしゅうかん
にしゅうかん
いつまでもおひさまに
めかるの姿はありませんでした。
「あんなこといって、やっぱりおつきじゃないか!
ぷんぷん!」
あきらめはじめると
とつぜんめかるがおひさまにあらわれました。
「わぁ、もどってきたぞ!」
かぶりーみんしたのもつかの間
つぎのひからまた
めかるはおつきにいました。
いっしゅうかん
にしゅうかん
いつもいつも17時に
おはよう、ばいばい。
すれちがう日々。
めかるのはなすことといえば
ざいぜんとぜんざい。
かわいそうなえんちゃん。
テニスがまるっきりできません。
あんこもたべれません。
仕方がないのでめかるにアルコールをかけました。
しゅっしゅっ。
するとめかるはすっかり抗菌になり
えんちゃんのことが
好きで好きでたまらなくなったのです。
ぜんざいもざいぜんもえんちゃんには敵いません。
テニスの王子様ならぬ、めかるの王子様
略してめかプリ。
そうして
えんちゃんにゾッコンなめかるはこういいました。
「この日めかるおひさまだよ」
えんちゃんはこたえました。
「休みです」
こうしてゆうくんは
MAXコーヒーのCMを狙うようになりましたとさ。
めでたしめでたし。
※この物語は事実を元にしたフィクションです
作:えん