File:051 行藏豈亦關于人
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ご主人様・お嬢様。
こんにちは、みみです。
今日もいつも通り研究やら談議やらを済ませた後、一度書物庫に戻って書棚の整理整頓をしておりました。
埃を払い、汚れを拭き取り、機械に塵を吸い取らせ、物品の配置を見直すなかで、今の自分に要るもの・要らないものなどを整理しておりました。みみは片付けというものがわりかし好きでして、毎日のようにごたごた調度品を動かしながら掃除をしております。今日は時間に余裕がございましたので、普段掃除しない箇所を掃除したり、より丁寧に磨いたりしておりました。たくさんの黴を取り除くことができたので満足でございます。仕上げに床を拭き上げようと考えていたのですが、薬草を調合していた大鍋から煙があがり、そちらの世話に追われたため叶いませんでした。
魔宝石を磨いたり金属片を砕いたりしながら、ぼんやりと物思いに耽っておりました。この世は様々な生物が入り混じりますから、場がごたつくこともまとまることもあります。それでも皆、この時の流れの中で同じ場所にいることは事実です。互いを完全に理解できなくとも、大なり小なり衝突することがあろうとも、それは素敵、ここは好き、と一歩引いて、認め合っていけたら良いなと思うのです。理想論かもしれませんが、それを絵空事として描いたままにせぬよう行動できたら、と思うのです。それでも難しかったら、それはそれです。また別の道を歩んだって良いのです。
なんだか叙情的になってしまいましたね。自分に酔っているのでしょう。そのような時もございましょう。なにせ、生きているのですから。
そうそう。今回みみ便りを更新しようと思い立ったきっかけは、ふとみみ便りへのリプライを眺めていて、みみのブログ(みみ便り)を楽しみにしている、というお言葉がいくつか見えたからです。みみ便りを書こうとして、いままで書いたみみ便りとそれらへのリプライを見返して…皆さまのお言葉ひとつひとつが、とても嬉しかった。こんなにみみ便りに関心をお寄せいただけるなんて、誠にありがたいことでございますね。
ありがとうございます。
今回のみみ便りの表題はとある漢詩より、写真はいつか見上げた空より用いております。
それではまたお会いしましょう。
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