こんばんは!
今日はツインテールの日でしたね
はなもツインテールで過ごしたかった……
しゅん
今日はひまわり畑で安静にしてました
はなのベッドには本棚付きなので
久しぶりに本を少しだけ読みました
はなの本棚は
半分湊かなえさんで
残りは三浦しをんさん東野圭吾さん早見和真さんなどいっぱいにゃん
少しジャンルが違う小説は
ニーチェの『ツァラトゥストラはこう言った』上下
や
司馬遼太郎の『世に棲む日日』1~4
中村天風の『運命を拓く』
など難しい本もあります
特にニーチェ……
半分理解、半分自己解釈
また挑戦したいにゃん
司馬遼太郎の『世に棲む日日』は読むとたるんでるな!私!って思います
この本は
最初に松蔭先生のことが書かれ!
後に高杉晋作になります(о´∀`о)
この本の中で印象深い場面を少し紹介させてにゃん!
それは玉木文之進(松蔭の父親の末弟)
の教育です
松蔭がまだ子どもの頃、彼に勉強を教わっていました。彼はとても厳しい方で侍の定義は公のためにつくすものであるという以外にない。
とストイックな考えの持ち主でした。
ある日松蔭が勉学に励んでいる最中
頬が痒くなり掻いていました。
すると
『寅、傲ったか!』
と玉木文之進が松蔭に言い放ち殴りました。
『痒みは私。掻くことは私の満足。それをゆるせば長じて人の世に出たとき私利私欲をはかる人間になる。だからなぐるのだ』
と
・・・
玉木文之進、頬の痒みさえ許してくれない
極端な教育者です。
松蔭先生はよくグレなかったなぁという思いと
努力が足りないんじゃない?と
松蔭先生と自分を比べてしまいます
松蔭先生が命がけで上京したのに比べ
はなは遠足気分でひまわり畑からお給仕してます。
松蔭先生が大切にしている志が足らない気がする
笑
そんなこんな思ったことをつらつらと
書いてしまいましたが
今日読んだ本は
湊かなえさんの『望郷』です!
イヤミス女王(読むとイヤな気持ちになるミステリー女王)
のなかでは比較的珍しいほのぼの小説です!
その中の『海の星』(第65回日本推理作家協会賞
短編部門 受賞)
を読みました!
この物語はほんっっとに心がきゅぅぅんんんとなる
人の優しさ、愛情を描いた作品です。
物語は父がある日失踪した母子家庭の元に
隣町で漁師をしている男が訪れます。3年間、釣った魚やその男の娘が作ったクッキーを渡し元気付けますが
この男、ある事情があります。どこかで元気に生きていると願い続けている母子家庭に伝えなければいけないことがありながらも不器用で先送りにしてしまう。その結果招いてしまった悲しい結末。
25年経った母子家庭の息子が知る真実と成長
愛情に満ちた漁師、を描いています。
なんだか背表紙の文章みたい
(笑)
本の紹介ばかりだったにゃんね
望郷の『海の星』は
是非皆さんに読んで欲しいにゃん♪
ちなみに1週間分の覚悟が必要な本
湊かなえさんの『母性』
早見和真さんの『イノセント・デイズ』
こちらも
読んでて辛くなるので
毎回途中でギブアップしてます。
ですがとても読みごたえがあって素敵です
書店員みたい
(笑)
明日はお月様です!
愛に来てね!