日常
今日はお給仕がお休みだったので
読書して過ごしてたよー
小林康夫(2009)『知のオデュッセイア』
東京大学出版会.
タイトルに「オデュッセイア」が入っている通り、
哲学の先生が、数学や生物学、物理学の先生との
対話を通して自然科学を「漂泊」するエッセイです。
私にとっては実に難解でした。
そもそも自然科学がよくわかんないのです(!)
辞書を引き引きなんとか一日で読めましたが、
「理解した」と言えるには程遠い状態です。
でも読書はそれでいいんじゃないかなって。
ここからは私の読書論なんですが…
今回の読書で得た断片的な知識が
私の中で種となり、
どこかのタイミングで芽を出せば良いのです。
今回の「漂流」が
(著者にとっては漂泊でも私にとっては漂流)
お給仕に活かされますよーに