おはようございます。
ひみつきちのべるです。
今日はお日様です!
昨日飲んだんですよ〜!
美味しかった。
キャラメルソースをトッピングしてもらいました!
こういうくるくるした模様のものを見ると、
ここから全てが吸い込まれてお店がなくなっちゃうとか、
ぐるぐるのキャラメルが宙に浮かんでまわり出しちゃうとか
このキャラメルのぐるぐるが大きくなって
収集のつかない竜巻になってしまったらどうしようとか
ありもしなさそうなことを考えながら
ぐるぐるに抗う様に混ぜちゃいますよね。
同じ人はいるかな
昔から私はよく夢を見るのですが、
最近は一段と怖さを増していて寝る前の読書を
控えめにした方がいいのか迷っています。
皆さんは夢を見る方ですか?
見ても忘れてしまう人も多いと思いますが、
私は結構覚えていちゃうタイプです。
今日も沢山のご主人様、お嬢様にお会いできます様に!
ご入国お待ちしています。
今日の一冊は
小川洋子さんの薬指の標本です。
『薬指の標本』
『六角形の小部屋』
の二篇収録されています。
表題作の方は、
何でも標本にしてくれる標本室でのお話。
少しロマンチックな様な怖い様な、
でも美しい世界でした
私には何か標本に封じ込めてしまいたい過去や
標本にして欲しいものはあったかな
2つとも恋愛小説ともファンタジーともホラーとも純文学とも取れるような作品でした。
私はこういう雰囲気の本が好き。
静かに丁寧に読まないと
ボロボロ崩れちゃいそうな感じがする本が好きです。
六角形の小部屋の方はあらすじなどは省きますが、
途中「もっと絶対的な時間の切断が起こったのです。」
と表現される箇所があります。
私は凄く良い、表現だなぁと思いました。
最近は簡単な言葉で色んな意味合いを持った事柄を済ませてしまうことも多いですが、
大事な事や自分の中だけでも
もっとしっかりと言葉を使っていきたいですね。
おしまい